「でんさい」はどこを窓口にするかでいろいろと違いがあります
「でんさい」はネット環境を経由して「手形」の決済までの様々な手続きが行えるもの、ともいわれていますが、最大の特徴でもある「分割」や「割引」については手形とは違う便利なポイントが多い決済方法になっていますよね。
一番シンプルで便利な利用方法としては「いつも使用している金融機関」を窓口にしておくことです。
ですが、中には便利であっても、手数料が安い別の金融機関に口座を設けて利用しているという方もいらっしゃいます。
どちらがよいかを検討する場合には、やはり「どれだけ頻繁に記録請求を行うのか」ということがポイントになるのではないでしょうか。
例えば、「でんさい」ならではの「分割」「割引」ということを頻繁に行うのであれば手数料が安いところを使うほうが、コストは確実に抑えることができます。
ですがそこまで頻繁ではない、他行に口座を作ったとしたら都度振り込みをするほうが高くついてしまうかもしれない、という場合には、やはり通常使用している金融機関を窓口にしておくほうがお得なのです。
大阪厚生信用金庫でも「でんさい」を取り扱っています
「大阪厚生信用金庫」での「でんさい」は、このようになっています。
基本手数料(月額)・・1080円
発生記録請求・・・・・324円(他行の場合は648円)
譲渡記録請求・・・・・162円(他行の場合は324円)
分割譲渡記録請求・・・324円(他行の場合は648円)
入金手数料・・・・・・無料
割引手数料(全部)・・324円
割引手数料(部分)・・97円
大阪厚生信用金庫は、メガバンクよりも100~200円ほど安い、といえる手数料設定になっています。
それだからといって何か使い勝手が悪い、などということはありません。
基本的に「でんさい」の操作はどこの金融機関であっても同じことです。
違うのはこうした手数料の部分などになってきますから参考にしていただければとおもいます。