「でんさい」は金融機関によってかかる手数料が異なります
「でんさい」は、それぞれの金融機関(銀行・信用金庫・信用組合)が手数料を決定しています。
基本的には目安となる金額はありますが、中には「ここは手数料が安い!」と思えるような金融機関もあるのです。
「でんさい」は便利で、手形よりも自由度の高い決済方法ではあります。
ですがそれゆえ、何をするにも手数料がかかるということをデメリットに感じてしまうこともあるでしょう。
「でんさい」で決済する取引先が多い、また受け取った「でんさい」を頻繁に割引しているということであれば、手数料が安い金融機関を利用するというのも有効な手段です。
大阪シティ信用金庫は各種手数料が他と比較して安いから
大阪シティ信用金庫は、とにかく手数料が安いというのが最大の特徴です。
利用できるサービスとしては「割引」「分割」と通常の「でんさい」となんら変わりません。
不安があれば窓口でも手続きを行うことはできます。
ですが、ネット経由で手続きを行うよりも、窓口で処理をするほうが費用は掛かってしまいます。
例えば債務者として手形を振り出すということを「でんさい」で行う場合には、「発生記録請求」というものを行います。
基本的には「発生記録請求」にかかるメガバンクの手数料は432円ほどであることが多いのですが、大阪シティ信用金庫は「324円(平成29年3月末までは216円)」となっています。
ただしこれを窓口で行う場合には「1080円」となっています。
また「でんさい」の分割を行う場合には「分割記録請求」ということをしますが、これもメガバンクでは432円ほどであるのに対し、大阪シティ信用金庫では324円(平成29年3月末までは216円)となっています。
でんさいを利用するからには、分割や割引という最大のメリットでもある手続きを希望されることは多いと思いますが、大阪シティ信用金庫では高い手数料を支払うことなく、手続できるのです。きを行うことが