「でんさい」という新しい決済方法をご存知ですか?
時代はどんどん形のあるものから、形がなくても保存のできる”データ”として扱う流れになっています。
形がない、普段は目に見えないものでも、データとして確実に自分だけではなく社会的に存在を認められる形で保管をすることで、無駄なスペースも必要なく、無駄な時間を処理に割く必要もなくなります。
ビジネスに不可欠な”決済”に至っても、”データ化”の波は押し寄せています。
「でんさい」は電子記録債権を全国銀行協会というところが発足させた「でんさいネット」というところに記録することで、今まで紙でのやり取りが行われていた”手形”をデータとして扱うことができるようにしたものです。
手形をより確実に回収し、また印紙不要で必要な分だけ分割・割引もできる使い勝手の良い決済方法として用いられています。
「でんさいネット」とはなにか
「でんさい」が記録されている「でんさいネット」というのは、前述のとおり全国銀行協会というところが立ち上げたシステムです。
全国の銀行の協会というだけあって、でんさいネットに加盟している全国124銀行+273の信用金庫と、116の信用組合となっているようです。
また、銀行や信用金庫それぞれに、取立料や割引料は異なります。
この”でんさいネット”はこれまでは紙ベースで1枚の手形を分割したりしながら現金に近い感覚で利用できるシステムです。
今までは支払期日にならなければ売掛金としてしか扱うことが難しかったものも、”でんさいネット”に記録することで、その他の支払いに充てたりすることも可能になりました。
もちろん、手形と同じく「支払不能処分制度」も設けられていますから、売掛金の回収もより確実に行うことができるような措置もとられています。
売掛金は回収できるまでひやひやしてしまいますが、”でんさい”で決済を行うことでそ不安を軽減することもできているのではないでしょうか。
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